2006年03月01日

26日ストリングス

悪天候の中、ストリングスにいらしてくださったみなさま
本当にありがとうございましたった!!!

重久さん(p)+長岡さん(per)+江藤さん(vln)と私の4人でした。

今回はアルバム一周年記念でもあったし、アルバムの中の曲も
沢山やってみました。ヴァイオリンとのDUOなども新鮮で
とても楽しめるライブでした。そうそう、カヴァッコもなんちゃってですが
とうとうやってしまいました!(^^ゞ

最後に、ストリングスのBBSに寄せて頂いた素晴らしいライブレポートを、
店主のイノさんの了解を頂き、掲載させていただきます。

セットリストはこちら♪

【1st set】

・ずっと待っていたコト
・Mas Que Nada
・Lamentos
・サンタテレーザの緑(インストルメンタル)
・Saudade da Bahia
・春の一瞬
・A Felicidade
★けーちゃんのパンデイロ・ソロ
・Brasil Pandeiro
・Amor I Love You

【2st set】

・Chega Pra La(なんちゃってカヴァッコ弾き語り)
・Garota de Ipanema
・Quem Te Viu, Quem Te Ve
・Gente Humilde(vo+vlnのDuo)
・Preciso Dizer Que Te Aも
・O Barquinho
・お散歩
★けーちゃんのビリンバウ・ソロ
・ビリンバウ
・A Voz Do Morro

アンコール
・Tristeza

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★ 野沢知子ボサノバナイト。 / いの

日曜の夜のStringsと云えば野沢知子ボサノバナイト、、、もうこれはStringsでは開店当初から続いているライブで、今でもStringsの貴重な定番ライブの一つとなっています。
ピアノの重久義明さんとともに、隠れ家"Strings"でゆったりとまったり、、、これは他のライブでは味わえない"癒される"ボサノバライブで、肩の力を抜いて大人のムードでゆったり聴きたい、、、

この日は雨の日曜日にもかかわらずお客さんも多くお見え頂き、また"レンブランサ"から江藤有希(vln)さんと長岡敬二郎(perc)も特別出演して頂きました。
"癒される"音楽って人間にとって本当に大切なもの、、、次回の野沢知子ボサノバライブ、日程決まり次第お知らせ致します。次回はまたどんなゲストミュージシャンが出演されるかも楽しみの一つです。


No.2515 - 2006/02/28(Tue) 18:50

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☆ Re: 野沢知子ボサノバナイト。 / Merlot☆

念のために持って出た傘も出番が無く、雨上がりの日曜の夜。
肌寒い中、白い階段を下りて行く。
ギィー、扉の向こうは、馴染みの世界が広がる。

今宵の歌姫達が、笑顔で迎えてくれる。
カウンターを指定して、いつもの仲間に加わる。
スタッフは新しい顔ぶれ、噂のイケメンに会釈。笑顔は、伝統。
ワインを注文。カウンターで赤ワイン。さあ、聴く準備よしっ。

アルバム「エンコントロ」発売から1年。1周年記念ライブでもある。
1曲目から、大好きな「ずっと待っていたコト」。
2ndの「お散歩」とも、重久さんの曲で、二人のハーモニーが抜群。
人気の曲をいくつも演奏、リクエストにも答えて、大満足。

"レンブランサ"の江藤さんのバイオリンで聴く、「春の一瞬」
貴重な演奏に、うっとり。う〜ん、生で味わう「不思議な感覚」もいいなあ。
この歌は、懐かしい様な切ない様な、不思議な気持ちになる。

その江藤さんとの、デュオ。二人とも大好きな曲だそうだ。
歌声と音色が溶け合い、気品のある優しさの演奏。素晴らしかった。

同じく"レンブランサ"の長岡さんのパンデイロ。
技のオンパレードに、夢見心地に。
ビリンバウも楽しくて、面白い楽器だった。
目の前の演奏、どうしても持ってる棒(?)が2本に見えた・・・
長岡さんのハーモニーも素敵だった。また、聴きたい。

特別お披露目の、カヴァッコ。楽器も知子さんも、可愛い。
真ん中に出ての演奏。何だか現地で聴く感じで、楽しさ倍増になった。

「ゆったりと、まったりと」いのさんの言葉の様に、時が流れる。
たくさんの曲を聴けて、いろんな音を味わって、おまけの演奏まで。
上品で、和やかな、温かい時間をありがとう。


No.2520 - 2006/03/01(Wed) 13:06

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☆ Re: 野沢知子ボサノバナイト。 / いの

Merlotさん、有難うございました。
『ずっと待っていたこと』と『お散歩』はホント名曲ですよね。
まったりした大人のボッサ、、、癒されます。
そう云えば、ギィーの音、、油を注せばすぐに直るんだろうけど、或る人があの音にもStringsの音を感じると云われたのであえてそのままに、、(笑)


No.2522 - 2006/03/01(Wed) 20:32

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☆ Re: 野沢知子ボサノバナイト。 / いた

「ギィー」というよりは「キィィ」の方が近いかも。
いのさん、油は御願いだから注さないでくださいね。あんなに味のある扉のきしむ音は、出したくても出せません^^;

ところで、野沢知子さんのアルバム「エンコントロ」がリリースされたのは一年前の2月20日。だからこの日はアルバムリリース一周年記念ライブでもあったのでした。思えば、リリース後にタワーレコードに行ってみたら、ブラジル音楽のコーナの一番目立つところで輝いていたアルバム。試聴機にもかかっていて、あの一曲目のA Felicidade。衝撃的とも思える完成度とアレンジに試聴機の前でしばし立ち尽くしたことを今でも覚えています。(おおげさかな^^;)

ところで、この日の一曲目はなんとマシュケナダ。最近、あのセルジオメンデスがマシュケナダをヒップホップにしちゃったアルバムがCDショップのブラジルコーナを席巻していますが、その影響かどうかわからないけど(笑)なんと野沢さんまで。っと思って曲が始まったら、なんとも渋いアレンジ。こんなマシュケナダは聴いたことがないけど、さすがに重久アレンジの素晴らしさでした。
この日の編成は長岡さんのパーカッションと江藤さんのバイオリン。ストリングが入ると、そのライブステージ全体のサウンドの感じ方がガラリとかわる感じがします。江藤さんのバイオリンと野沢さんボーカルのデュオもすばらしかった。

ところで、この日のライブの番外編といいながら演奏してくれた野沢さんのカバキーニョを弾きながらの歌は、素朴で街の中で数人で輪を作って音楽を奏でているような、はだしで大地にたっているような優しさを感じる曲でした。それに長岡さんが本格的にビリンバウを演奏してくれました。わずか目の前30cmのところで。(実はバチが飛んできそうで少しこわかった^^;)だからおまけというより、いい感じのテンションになっていました。

アンコールで演奏してくれたTristeza。う〜ん、嬉しい。。。
みんなで「ラララーラ、ララララーラ、ラーラ」って歌ったよね。この曲はホント大好きです。


No.2527 - 2006/03/02(Thu) 04:16

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☆ Re: 野沢知子ボサノバナイト。 / いの

"トリステーザ"、、、今までの人生で一番多く聴いてきた曲かもしれない、、、だって60年代後半、セルジオ・メンデスやアストラッド・ジルベルトが世界デビューを果たした頃からずっと今日まで聴いて来た曲だから、、、そして今Stringsで数多くのブラジル音楽やジャズミュージシャンのライブで何回も聴いて、、、本当に私も大好きな曲です。

そうそう、ところでどちらかと云えば"ギィー"ではなく"キィィ"ですよね、いかにも油切れしているようなあの乾いた音(笑)、、、ウ〜ン、でもやっぱり油を注すのはもう少し待つことにします、だってあの木のドアはStringsの"顔"ですから(笑)。


No.2530 - 2006/03/02(Thu) 14:54

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暖かいお言葉を本当にありがとうございました。
何気にドアの「ギィー」で盛り上がってるなぁ。(^v^)



posted by うたこ at 12:55| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする