イグアス国際空港から、国内便で3時間ぐらい
リオ・デ・ジャネイロに到着です。
久々のリオはいきなり雨でのお出迎え、
VARIGが飛ばなくなってから飛行機のダイヤが乱れまくってるらしい、
予定よりかなり遅めの時間に到着。
今日はお目当てのライブがあって、予約済みだったのですが
リオ担当のガイドさん
「8時半前に入らないと予約取り消しで、時間がないですよ!!」と
かなり急かされてしまったが・・・
リザベーションのメールをよく読むと9時半前に入ればいいのだ。
私のまだ乏しいながらのポルトガル語力と、つれの主張の強さで
ガイドさんに納得していただいて少しゆとりができた。
ホテルについてからはガイドさんがタクシーが手配してくれて
「もう運転手さんは場所はわかってますから大丈夫」
とか言って去っていったのに
しばらく乗ってると・・・・
運転手さん「で、行きたいお店はどこなんだい?」って
ぜんぜん話が通じてないぢゃねぇかっ!!!
お店の名前を伝えると、まったく知らないみたい、
でも、ここからがすごかった。
同業者の車を見つけると「プップップッー」と鳴らして窓を開け
「Centro Cultural Carioca知ってるか?」と
グルグル聞きまわり、ほんとに沢山の人に聞きまわって、
グッグッグッと現地に到着。かっこいいぜ、運転手さん!
と、現地に到着するまでも大変だったのですが
こんなにつまらない事をグダグダ書いてしまったのは一種の愚痴。
すんません。
自分がいつもしっかりしてれば大丈夫なのにね。
さあ、やっと到着しました。Centro Cultural Cariocaです。

メニュー兼伝票。チェックマークをつけるんだけど
駅前のお手ごろ価格すし屋さんみたいだ。^^
もともとは古い建物を手直しした所なので
石造り、重みを感じる。テラスからの景色はライブハウスとして
ありえないと思えるくらい綺麗です。

今日の出し物は Sururu na Roda
CDを持っていてかなり気に入っているグループ。
しかも、メインのヴォーカルはカヴァコの弾き語りの名手なのです。
(メンバー全員がソロをとれるくらい歌が上手いのですが)
しばらくするとミュージシャンが少しづつ登場。
店の入口からバックと楽器を持ってステージにあがり
セットされた席におもむろに座り、そのまま演奏体勢になってる。すごい。
サウンドチェックほぼなし、リハもちろん無しでライブが始まりました。

メンバー全員すごいけど特にメインのNilze Carvalhoが
カリスマオーラを放ってる。
楽器が体の一部になっている。とてつもなく難しいことを
なんてことない顔してやってる。
気持ちよさそうだ。
レパートリーは新しいCDが出たばかりらしくその中の曲をやっている
ように感じられたけど、後半はノンストップでサンバ〜〜。

満席だけど、ほぼみんな立ち上がって前の方で踊りだす。
一番前の席で最初はゆっくり聞いていたけど、人ごみにおぼれて
最後の方はフリフリお尻の圧力で倒れそうなテーブルにしがみついて鑑賞。^^
カーニバルが近づいてきて盛り上がってきてるみたい。
情けないのはそんなムンムンの中で時差ボケで沈没しそうになってた。

ライブ後には忙しい中一緒に写真を撮ってもらった。^^
Nilzeさんは10代の頃から天才少女として知られていたらしいですが
彼女とパーカッションの弟さんは
十数年以上も前に東京のBacanaというシュハスカリアで演奏してたそうで
日本には親しみあるんじゃないかなぁ。
(当時から知ってたら絶対聞きに行ってたのに残念)
なんだかんだ大満足な夜が過ぎていきました。

ホテルの窓を開けるとコパカバーナがすぐ見える。

ああ綺麗。今日はずっと雨模様、明日は晴れるといいな!
リオ観光編に続きます〜〜
今日のオマケはCentro Cultural Carioca についてです。
ホームページhttp://www.centroculturalcarioca.com.br/home.php
店内の様子

歴史を感じさせるテラス

綺麗!昔はなににつかわれていたのだろう??

foi a Maison Rouge, loja especializada em moda feminina que tinha como atração os primeiros manequins de cêra vindos da Europa e que causavam sensação no povo daquela época.
当時の最先端のヨーロッパスタイルの女性洋品店とうことかな?
ショーウィンドにドレスが見えますね。
写真はサイトより拝借してきました・・・・。