さあ、この旅も折り返し地点です。
早朝6時にガイドさんがロビーにお出迎え。
(はやいよーー(>_<))
今日も曇っているリオ・・・あっという間だったなぁ。と惜しみつつ。
でも、きっとまた来るからね。(と確信!)
国内線で3時間ぐらいでバイーアに到着。
こっちはウソみたいな晴天。

空港からバイアーナさんがお出迎え(この人はガイドさんではないよ)
バイーアでは今回の旅で唯一のブラジル人ガイドさん
しかも女性。どんな人が来るのかとても楽しみにしてたら。
来ましたっ。当たりくじ!スラーっとしたかっこいいモレーナです。
ガイドのリヴィアさんは、歌手として日本に滞在してた事が
あるそうで、日本語もとてもお上手。
「マカセナサーイ」が決め文句の頼もしい女性。
空港から町の中心部に向かうまでの車の中で
「日本のラーメンまた食べたいデスー」とか
けっこうしょうもない会話(ーー;)
でも、それが気楽で居心地いい。
結構長い道のり。前回自力で来たときは
バスに乗ってどこで下りたらいいのかワカラナイーーーと
ドキドキだったけど。
今回は気楽にその道のりすべてをビデオに撮影撮影♪
土の色、空の色、海の色、独特な深い鮮やかさがある。
そうこうしながら一旦ホテルに荷物を置き、
今日は一日市内観光。最初の目的地はFrol da Barra(バーハ要塞。

6年前はこの近くの民宿に滞在してたから「懐かしい!」という感覚。
500年以上も前からこの姿を保っているのだから本当にすごいことだ。
今回はガイドのリビアさんのお勧めで中に入ってみることに。
(有料なので入ったことがなかった)

中は博物館になっていたのだ。新しくとても綺麗に展示してある。
リビアさんの口から「新しい大統領ネー」という言葉が
たびたび出たけど、バイーアに限らず就任されてから
色々なところに修復の手が入れられているそうです。

そしてその上からみる海の景色が素晴らしい。
要塞と言うだけあって、へぇぇ大砲が置いてあった。古いものだろう。

バーは要塞の裏側、何百年も変わらない石垣の前で

エンコントロのPraia da Barraという曲のモチーフ、バーハ海岸。
ビーチのパラソルの下に座って、焼チーズとガス入り水。^^
暑い暑い暑い、でも心地よい。
リビアさんは気さくな人で、ガイドさんというより
友人と一緒にいるような感覚になっちゃう。
色々話していたら、彼女も音楽やショウのお仕事をされているので
共通の知人がいることも発覚。世の中せまいのですねーー。
さあて、もう2時くらいになってしまった。
遅めの昼食はこれまた久しぶりの。

ムケカ♪

そして運命のフルーツとの出会いマラクジャ(パッションフルーツ)
すっぱ甘くて美味しいーーー。一口食べてこの世のフルーツの中で
一番すきになっちゃった。^^
おなか一杯になったけど、まだまだ行くぞ!
っとその前にリオで買った厚底サンダルは
石畳で坂の多いペロリーニョ近辺を歩くのはきついので
ビーサンを購入。(なんか、サンダルばっかり買ってるな)
サルバドールには365の教会があるそう
ということは全部まわるのに一年かかってしまうよ。
その中でも黄金の教会として知られる。
サンフランシスコ教会です。

この十字架の奥の建物です
ここは以前は補修中で入れなかったので、今回初めて中に入った。
いにしえの時代のポルトガル人の富と権力を象徴する
シンボルだったのだろう。すべてのパーツがヨーロッパから
運ばれて来た物で、ゴージャスだ。ゴージャス過ぎる。
観光客が騒がしかったのもあってちょっと落ち着かない・・・。
だけど、その教会の裏の正方形の中庭はグッと来るものがあった。

美!

美!美!美!!!
世界遺産に指定されているこの地区はどこを切り取っても
寂れた裏道までも絵になる。本当に美しい街並。

Jesus広場

昔は奴隷市場だったペロリーニョ広場
そして、上町と下町を繋げる巨大なエレベーター
ラセルダを使って、下町のメルカード・モデロ(市場)へ。

右下のクリーム色の建物がメルカード・モデロ

下から見たエレベーター。現地の人が普通に交通手段として
よく使ってる。料金はわすれちゃったけど、5円もしなかったと思う。

中は3〜4階建てで無数の小さなお店が入ってる。
あまりゆっくり見れなかったので何も買わず・・・。
一緒の重ちゃんはリビアさんお勧めの店でピンガの小瓶を購入。
ああーーーーーよく歩いた。
再びエレベーターで上町に戻り。
リビアさんお疲れ様!また明日ね。
ところで家のうたちゃん(猫)は信頼できる動物病院と
尊敬してやまないエンジニアで友人の満田さんのところに交代で
お世話になっていたのですが、
写メールをしていただいて、時々様子をお知らせいただいてました。
(なんと有難い!!!)
ホテルの中のインターネットのできる部屋が夕方で
しまっていたので、街中の現地の人しかいかないような
小さなインターネットカフェへ。(ちょっとコワー)
日本語のフォントが無いみたいで全て文字化け、なんだかさっぱり。
しかもイタズラメールが数百件も蓄積してて
探すのが大変だったけど、病院からのメールを発見。
(それも考えてか、わざわざ英語でメールをかいてくださったり
文字を画像化してくださったり、涙が出るほど嬉しかった)
旅の始めのイグアスの頃は「食欲がない」ということで心配だったけど
大夫なれたみたいで、よく食べてますよーとのこと。よかった。

ブラジルでもウタちゃんにはキュン死しそー。
こんな狭いところで何日も過ごさせてごめんね。
さてその後は再び上町のほうへ
晩御飯は何にしようか・・・と街を徘徊。
ペロリーニョ広場ではNHKの世界遺産の番組などでも見たことのある
女の子のBLOCO、DIDAというグループが練習してた。

みんなたぶん10代の女の子達。
楽しそうに打ち込む姿がとても綺麗だった。
大量のパーカッションの音が、石畳と、石の建物に共鳴して
広場全体がバンっと響くの。ここでしか聞けない音だ。
歩き回った割りにいいゴハンどころが見つからず
結局食事はホテルでした。(ーー;)
さぁ。明日は船で島に行くの楽しみだ。
ながなが、だらだら、日記でごめんなさいでした!
バイーアその2島めぐり編へつづく〜
今日のオマケは。エンコントロのEu vim da Bahia に
今日撮影した映像(ほとんどが移動の時車のなかから)を
つけてYoutubeにUPしてみました。^^