いつものメンバー(重久さん、阿部さん、ケペルさん)での
ライブはなんと4ヶ月ぶりでした。
外はとっても暖かく、お店の中の雰囲気もとっても暖かく
(だがMCはひたすら凍りつくように寒く・・・(汗))
久々にお見掛けしたカウンターに並ぶ常連さんオールスター陣の
皆様や、よく応援に来てくださる方々、初めてお会いした方々
阿部さんやケペルさんのファンの皆様
とても若く見えるけど還暦のお祝いの方もいました。^^
本当にありがとうございました。
今回は色々な初試みがっ。
ストリングスは近くなのでキャリアー付きバックに
ノートPCを詰めて家から歩いてせっせと運び
ピアノの脇にガムテで装着。
演奏前後や休憩時間中はブラジルで撮った映像や
写真のスライドショー(あと全然関係ないウタちゃんの写真(汗))を
見ていただきました。
ストリングスの広さに15インチのスクリーンは程よく
とても綺麗に見えたのではないかなぁ。だったらいいなぁ。
それから、ケペルさんも面白い鳴り物を沢山持ってきて
沢山音遊びをしてくださいましたが、
私も強烈なインパクトの鳴り物持って来ました。^^
演奏後にお問合せが殺到した。これ。
テルミン。可愛いの。
音域は狭いけど、ちゃんとテルミンの原理で音を奏でる事ができます。
演奏は難しいので、今回は「火星人との交信」のつもりのSEとして
使ってみました。
演奏後のケペルさんステキな笑顔。
今回も色々な曲を演奏しましたーー。
自分的に印象に残った曲は・・・(というか自分用メモ)
まず最初のステージで演奏したMais Felizは
重久さんのシンセアコーディオンがヨーロッパな雰囲気をかもし出すっ。
初めて演奏したQuerelas do Brasilという曲は
「オレレーオララー」とかいうフレーズがとても印象的。
もっと歌いこんでいきたいな。
カヴァッコを弾いたAi! que saudades da Ameliaは
カヴァコがまだあまり身についてなくて・・・・
Felicidadeではシンセ・ストリングスでグワーッと広がり
アルバムの印象とも近い感じでした。
最近よくカリンバも入れて演奏しているCorrentezaは
ケペルさんも色々な音で遊んでくれて
ナチュラルでネイティヴな感じが出てたような気がします。
気持ちのいい曲で大好き。
最初のステージ最後のFlor de lizは思いっきり歌わせて
頂きました。^^
セカンドセットの最初はまだ未発表の重久さんの
オリジナルでワルツの曲(題名もまだない)
切なくて暖かくて美しい曲です。
スタンダードでは久しぶりにInsensatezaを演奏しました。
何気に3回も転調してます。
ジョビンの曲は素晴らしいと演奏するたびに再確認です。
Alo ALo Marcianoは噂のテルミンが初登場。
使おうと思ったらスイッチ切れてたりして、笑いも取る!(ーー;)
ずっと待っていたコトも久々に演奏しました。いい曲〜〜。
後半で演奏したカヴァコ曲O amanhaも皆でうたって
盛り上がり。^^(男性はキーが高くて苦しそうで申し訳ない・・)
今日のもっとも楽しみの曲目の一つ
Trem Azul 切なくて、美しくて、なんだか解らないものが
こみ上げてきます。阿部さんのギターソロすばらしかった。
ケペルさんのトニーニョ・オルタのガイドつきで
ロー・ボルジェスお宅訪問話も羨ましい限り。(信じられないっ)
という事でどんどんあっという間に最後の曲Aquarela Brasileira。
阿部さんのギター(すごい)にリードされまして
ケペルさんのスルドに乗せられて
凄く気持ちが入ってしまいコウフン気味でした。
歌い終わる頃にはそこら辺を走り回ってきた後みたいな
気持ちに(はぁはぁ・・)なりました。(笑)
うたってそんな風になるのって滅多になりです。これぞライブだーー。
アンコールは賑やかにArgumentoをカヴァコの弾き語りで
手拍子も頂いて暖かくおわりました。
演奏後のまかないピザ三種+カツ(なんと豪華な!)も
美味しかった。
次は5月25日、同じメンバーで、また色々面白い試みを
やってみたいと思います。楽しみだな。