毎年、同じような田んぼや、
スイカの写真を載せているわけですが^^
今回の里帰りでは、実家の近くの美しい?景色を
客観的?に写真に撮ってみました。
これが私の育った場所です。どうぞ見てください!

実家に一番近い駅、小金井についた時はもう日が暮れるところでした。
そして見つけた。これっ。入道雲。
今年はこの一度きりしか見れなかった。変な夏。
一晩明けて、昼間は干からびそうに暑かったけど、
写真を撮りたいので、お散歩にでかけます。

第三公園。小学生の頃、駄菓子屋で買ったお菓子をぶら下げて、
鬼ごっことか、カンけりとか、よくしましたーーー。
当時より綺麗な公園になったような気がする。
多分だれも遊ばなくなったから・・・・??
昔はみんなが走り回るから、
こんなに綺麗に芝生は生え揃わなかったと思う。ちょっと寂しい。

その公園の向がわにある林、昔肝試し大会とか、
弾力のある細い幹の木に乗って、カムイごっこをしました。^^

ここら辺は扶桑団地と呼ばれていますが、
その名の通り、桑畑が沢山あります。

家から歩いて10分ぐらい、姿川です。

そのちょっと先には、思川。
ここでは、理科の時間にザリガニ、メダカ、タニシをとったり、
社会の時間には、川岸に縄文人の家を作ったり。楽しかったーー。
この二つの川には伝説があるのですが、あまりよく覚えていない。
ある悲しみをきっかけに、鬼に姿を変えてしまった女が、
姿川に映った自分の醜い姿にショックを受け
思川に身を投げた・・・・とかっだった気がするけど、
ネット上に情報なし、何か知ってる人いたら教えてください。

さて、この2つの川の合流点に私の母校。
小学校2年の時に建った学校。当時は生まれたばかりだったのに
今やすっかり古ぼけたたたずまい。
この小学校は川の接点にあるために、周りを土手で囲まれています。
全長2キロ、それをモーニングマラソンとか言って
毎朝走らされていた・・・・。
みんな朝に体操着に着替えるのが面倒だったので
いつもジャージで学校行ってました。親御さんは助かったことでしょう!
走るのすごくいやだったなぁ。でもおかげで今体力あるのかも。

近くの歩道橋。階段の色合いがなんともいいなぁ。
人工の物が、朽ちて、自然に溶け込んでいく、うつくしさ。

姿川の川沿いの歩道。静かな夏。

こんなしずかな住宅街の日が暮れていきます。
私が小さい頃、
「お母さん、あと10年もしたら、家の裏の通りも
自動車が沢山通るようになるのだろうね。」
未来の発展が楽しみなような、ちょっと怖いような
想像をしてた。
けど、それから、10年どころか、もっともっと、未来になった今。
発展????どころか、逆じゃない????
町並みは綺麗になったけど、スーパーは潰れた、
コンビニですら撤退した、バスは巡回バスしか来ない。
お年寄りで、一人暮らしで、車もなかったら大変じゃないかなぁ。
この美しい景色をそのままに、もっともっとみんなの心地よい
世の中になりますように。