
(笑)
ブラジル映画祭、ポルトガル語の授業のあとで、少し遅れてしまったけど
「パウ・ブラジル」を観てきました。
ブラジルという国の名前はこの木に由来していて
かつては沢山自生していたけれど、
主に赤色の染料の材料として乱獲され、今では絶滅危惧種になってしまった。
ということはポルトガル語のレッスンで題材にされたことがあって
知っていたけれど、実際大変な状況です。
保護する組織はあるものの、破壊のスピードに追いついてない。
この木は今では染料に使われることはないけれど、
弦楽器の弓の材料として最高の物とされているそうです。
この木材の弓でなければ弾けない音、弾けないフレーズがあるらしい。
だから、この木がもし無くなってしまったら、芸術にも大損害
弓作り職人の技術が継承されることも無くなってしまうだろう。
自然を守ることが音楽を守る。
こんな風に繋がっているとはあまり考えたこと無かった。
ず〜と絶え間なく、音楽の鳴っていた映画なのに
エンドロールでは無音なのが印象的でした。
東京でのブラジル映画祭は、今日で終わりですね!
19:35〜から最後に上映される作品は「魔法じかけの言葉」です。
これはブラジル音楽をもっとディープに感じられる作品です。
今日急に時間のできた人などはぜひぜひ。

夜の渋谷 このパックマンの表情が・・・!^^; でも百軒店って由緒正しい商店街らしいです