恥ずかしいことですが!
今まで夏目漱石読んだことなかったのです。
漱石どころか、日本の代表的な文学というものはさっぱり読んだ事が無くて
知らないまま一生終えるのも日本人として、どうなんだ〜。

と、とりあえず「坊っちゃん」を読んでみました。
小気味のいい坊ちゃんの江戸っ子で真っ直ぐな心の声が、爽快でした。
古い、見慣れない漢字の使い方が新鮮でお洒落にも感じられるし。
それにしても〜、悪人とまでは言わないけど
ヤナ奴等の赤シャツや野だが幅を利かせて、
うらなり君や山嵐が追い出されていくとは〜。
憎まれっ子世にはばかるだよなぁ〜。^^
でも大切な人(下女の清)と一緒に過ごせたのだから
田舎でくすぶっているよりも、よかったのだろうと思う。
清さんは泣かせるなぁ〜。
坊ちゃんのように正義感が強く、白黒はっきりした性格ではないけど
バカ正直って意味ではたぶん同類だから、坊ちゃんと仲良くなれるのか?
それとも、赤シャツの本性を見抜けない、または
優柔不断で逆らえないから、赤シャツに従ってしまうのか?
自分が小説のキャラクターだとしたら一体どうしてるだろう
なんて考えると楽しいです。
次は「我輩は猫である」でも読んでみようかな?
オススメあったら教えて下さい。