
眠りは深いので
夢を覚えていることは、ほとんどない。
けど、後から聞いたらうなされてたらしい(笑)
今朝見た夢はよく覚えてます。
最初のシーンは母親と電話してた。
母「お父さん、今日お芝居見に東京行ってるの。」
知「えっ、ほんとに?何で急に言うの!どこで?何時に終わるの?ちょっと顔見に行くよ!」
それで、お父さんに会いに行く。
夢だから嘘みたいに建物が無くて、白い空間に
お芝居帰りで駅に向かう人々の流れがあって
その中に杖をつきながらトボトボ歩いている老人が、、、
知「あ、おとーさん、おとーさん。こっちに来るなら先に言っといてくれればよかったのにっ!」
父「・・・・・。」
知「おとーさん、いったい幾つになったの?」
父「覚えてないよ、、、(苦笑)」
知「荷物重そうだね。持つよ!」
父の持っていた紙袋の中にはお土産に貰ったと思われる、丁寧に1っこづつ包装されているお饅頭の様な物が三つ入っていた。持ったら手にずしっと来て、ずいぶん餡子が詰まってるんだなーと思った。
そのまま駅に向かって2人で歩いていった。
ところで目が覚めた。
ありっ???
お父さんはもう15年以上も前に亡くなってるのに
夢の中ではちゃんと年をとって老人になってた
元気だったのに、交通事故で突然いなくなってしまった父ですが
もし、生きていたとしたら、、、どんな風になっていたのだろう
どんな15年間に過ごしたんだろう、、、
今迄考えた事もなかった事を思った。
夢の中ではちょっと老人化し過ぎてたかもしんないけど
久しぶりに父の事を沢山考えました。
夢の中でも父に会えたのだから、幸せなはずなのに
目が覚めたら切なくなって泣いてしまった。