何日か前にEテレのスコラ音楽の学校に
オノセイゲンさんがゲスト講師として出ていたので観てみました。
テーマは電子音楽、といってもテクノといういみではなく
電気の通った機械で録音再生される音全部を指しての電子音楽。
生音以外全部。
マイクを通して出てくる音もそうくくってしまえば
電子音楽だから、電気の力をかりずには、
私のライブもCD制作もなりたちません。
そんなこんなで、めちゃくちゃ面白内容だったのですが
たとえば何年も前に録音された物をスピーカーで鳴らすと
その場所の空気のうねりがそこに再生されて
その昔の瞬間がそこに戻ってくるのだから
一種のタイムトラベルみたいじゃね?
っと思ったらロマンを感じました。
そんな電子な音楽の世界のプロ中のプロのセイゲンさんが
音楽にとって一番大切なことは、ホスピタリティーと、おっしゃっていたのが
印象的というか、嬉しかったのです。
良い(気の入った)音が記録されれば、後世に良い音がのこり
その逆もしかり、
日進月歩で進む技術にアップデートしながら
でも大切なのはハートだよ!と。セイゲンさーん、かっちょいいゼ!!