最近動画を公開した「春の一瞬」はおかげさまで大好評ですが!( ´ ▽ ` )ノ
相方さんからは
「なんで、今度のはクレジット(エンドロール)入ってないの?」と、
疑問文のようで、実は要望がきたので
「えー!字を書くのはたいへーん」
と思いつつ付け足すことにしました。
<ついでにどうやって作ったか知りたい。
と興味を持ってくれた方がいたので、作業ついでに解説します。
滅多にFLASHを使わないから、使い方すぐ忘れちゃうので、自分用のメモも兼ねて!
ということで、簡単なメイキングです。
@素材作り
まずはipadでお絵描き (Pen & Ink は水彩画の雰囲気を上手く表現してくれるアプリです。)

お絵描き作業画面 (感覚で使える感じです)
指で書いてます。専用のペンを使ったこともあるけど私は指が楽。

今回は横のつながりをイメージして気をつけながら
約30枚くらいの絵を描いてみました。
A下ごしらえ
フォトショップでつなぎ目をごまかしながら、
先ほどの絵をつないで、横に長〜くまとめました。

目が開いたり、時々チカチカ動く部分は、パラパラマンガの原理で
少しずらした絵を重ねています。
B動画づくり
adobeのFlashというソフトを使ってます。

作業画面はこんなです。
やることはシンプルなのだけど、ソフトの概念がわからないと、
解説してもよくわからないかもしれませんが、、、
お付き合いください。

動画の最後の部分にこれ(エンドロール)を付け足します。

↑ この画像下の方の横しまはレイヤーが重なってるの図です。
今回はこのドアの絵のレイヤーの上のレイヤーに文字をのせて
フェードイン、フェードアウトさせます。
右から左は時間軸のながれです。

動きをつけたいコマをキーフレームに変え
画像(エンドロール)をのせ、サイズや置き場所を調節して、シンボルに変換。
動かしたいものは、すべてシンボルに変換しなければいけません。

先ほどシンボルに変換したものを選択しながら、
モーショントゥイーンを作成します。
モーショントゥイーンにすると
指示を与えたコマ(キーフレーム)とコマ(キーフレーム)の間を自動でつなぎ、
動かしたり、透明度をかえたりできます。
たとえば、フェードインをつくるときは
1のコマで 透明度(アルファ) 0%を指定し、
5のコマで透明度 100%を指定すれば
その間の2〜4のコマの透明度は自動で調整されます。
(トゥイーンの中の特定のコマを選択するときはコントロールを押しながら)
春の一瞬の動画では、全体的には横長の絵を右から左に動かしているだけなので、
最初のコマに絵の左端の部分を表示するよう指定、
最後のコマに絵の右端を表示するように指定
結果、自動で右から左に流れる動画になりす。
言葉で説明しても分かりずらいですよね。。。。
とにかくシンプルで簡単なプロセスです。
やったことないから、わからないけど、この動きだけだったら
Windows フォトストーリーというWin正規のフリーソフトでもできるかもしれないです。
(FLASHのように音のタイミングにぴったりあわせる微調整はできないけど)
最初の方にも書きましたが
途中、チカチカ動くところは、ちょっとずつ動きの違う絵を、
上のレイヤー、上のレイヤーへ時間軸のをずらしながら乗せていったので、
めちゃくちゃ面倒くさく。(笑)
結局レイヤーが50層以上にもなり、
本当は直したいところがあるけど、訳がわからなくなりました。
レイヤーつくるときはちゃんと名前をつけとこうと、反省。
これはちょっと技を使ったところで、お絵かきも込みで簡単ではないかも。
メイキングといいつつ、本当に自分が忘れない為のメモになりました。
ということで、エンドロールが追加された映像はこちらです。