2011年02月25日

坊っちゃん

はっきり言って、こんなことをブログでお披露目するのは
恥ずかしいことですが!

今まで夏目漱石読んだことなかったのです。
漱石どころか、日本の代表的な文学というものはさっぱり読んだ事が無くて
知らないまま一生終えるのも日本人として、どうなんだ〜。

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と、とりあえず「坊っちゃん」を読んでみました。
小気味のいい坊ちゃんの江戸っ子で真っ直ぐな心の声が、爽快でした。
古い、見慣れない漢字の使い方が新鮮でお洒落にも感じられるし。


それにしても〜、悪人とまでは言わないけど
ヤナ奴等の赤シャツや野だが幅を利かせて、
うらなり君や山嵐が追い出されていくとは〜。

憎まれっ子世にはばかるだよなぁ〜。^^

でも大切な人(下女の清)と一緒に過ごせたのだから
田舎でくすぶっているよりも、よかったのだろうと思う。
清さんは泣かせるなぁ〜。


坊ちゃんのように正義感が強く、白黒はっきりした性格ではないけど
バカ正直って意味ではたぶん同類だから、坊ちゃんと仲良くなれるのか?

それとも、赤シャツの本性を見抜けない、または
優柔不断で逆らえないから、赤シャツに従ってしまうのか?

自分が小説のキャラクターだとしたら一体どうしてるだろう
なんて考えると楽しいです。


次は「我輩は猫である」でも読んでみようかな?
オススメあったら教えて下さい。

posted by うたこ at 12:46| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
漱石ですと、「文鳥」という、エッセイっぽいやつが好きです。
今まで読んだ本の中で一番好きっていうくらい、好きです。
文章は美しく、内容はもの悲しいです。
Posted by ホシ at 2011年02月28日 12:07
ありがとうございます。
「坊っちゃん」の次に「猫」を読み始めました。
こちらはボリュームがあるので時間がかかりそう。
猫目線の話だから萌え萌えで読んでます!凄く面白〜〜い。^^
「猫」の次は「文鳥」行ってみますね。
Posted by のざわともこ at 2011年02月28日 13:02
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