2011年03月03日

解っているのは 一部の人だけ?

解っているのは 一部の人だけ?
的なことが知らず知らずのうちにあるのだろうなぁ〜。

cantor(男)カントール cantora(女)カントーラ という言葉がありますが
ポルトガル語で歌手と言う意味です。

ブラジルのアーティストや音楽を紹介する際に良く使われる言葉だし、
自分が「カントーラ」紹介された時なんて、嬉しくなっちゃうくらい

だけどっ!

ポルトガル語に慣れ親しまない人にとって「謎の言葉」。
折角のレビューも「だから、一体どーゆー人なのよ!?」^^;ってことになりかねない。



ライブの時も。

例えば、セットリストに「Samba de uma nota so」っと曲名だけ書いてあっても
ミュージシャンの人によっては「この曲なんだっけ〜〜?」と
ピンと来ないかも知れない。

「ワン・ノート・サンバ」って書いてあれば、直ぐにわかるはず!^^

最近は無いけど、昔ジャズクラブのジャムセッションなどに
顔を出していた頃は、しょっちゅう、こんなギャップを感じたものでした。

それは、イイとか、悪いとかでは無くて、進む道が違うのだから
人ソレゾレで良いのですがっ。



色々な演出の仕方があるし、時と場合によりますが、

ライブはどんな方が聞きに来て下さるのかわからないのだから
お客様とのコミュニケーション、MCについては、そこら辺の配慮が大切ですね。

考えてみると、お客様から、ライブの感想を頂くときって、
「あの失恋の曲!ヨカッタ〜。」とか、曲名よりもMCからのインパクトで
覚えてくださっている方が多いと思う。



う〜ん、グダグダな文章になってしまいましたが、
改めて意識してみると、色々と考えされられました。



PICT0264.JPG堅苦しくなりましたので、おひとつ猫ちゃんでも。^^

posted by うたこ at 12:17| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんはぁ〜♪

証明、拝見させていただきました(笑)

解っているのは一部の人だけなのか、一部の人だけ解ってないのか・・・^^;
ただ、言葉を知るキッカケにはなりましたよっ☆

とにかく、曲だけでなく一枚のCDから色んなことを学べるんですね(笑)

「のざわさんはカントーラ」
使い方、合ってますぅ???f ^^
Posted by たもたも at 2011年03月03日 21:54
こちらにまでお越しいただいて
ありがとうございました!^^

> 解っているのは一部の人だけなのか、一部の人だけ解ってないのか・・・^^;

個人的な意見ですが
解っているのは、ブラジル音楽などラテン語圏の音楽が好きな人達。
なので、そうでなければ、知らなくても当たり前、
知らなくても恥かしくない言葉だと思います。

> 「のざわさんはカントーラ」
> 使い方、合ってますぅ???f ^^

そうですね〜。たとえばポルトガル語で言うとしたら、こんな言い方になります。

Ela e' cantora de bossa nova. エラ エ カントーラ ヂ ボッサ ノーヴァ
(She is bossa nova singer.)

でも、日本語で言うとしたら、手っ取り早「ボサノバ歌手」
を使った方が解りやすくていいかな〜と、個人的には思います。
(そう呼ばれると嬉しいと書いたくせに・・・)



Posted by のざわともこ at 2011年03月04日 17:16
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