2008年05月12日

ブラジル旅行記(1/11・9日目)アマゾンその3〜帰国編

とうとう淋しい朝が来てしまった。
最終日だ・・・。

今日はマナウス市内を観光してから、
サンパウロ、そして、日本への帰路に着く。
名残惜しいので事細かに沢山書いてみます。

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今日の朝食もハムにチーズ、沢山の果物。

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コーヒーにミルクとタピオカを入れたのも
かわいい食感で美味しかった。

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自分もさわやかな人になれたような気がする。(笑)

ロッジでは色々な人と話をすることが出来た。これもこの旅の財産の1つ。

私たちと同様にロッジに滞在していた
バルセロナ在住のアメリカ人若夫婦、サンパウロの日系人大ファミリー。

ロッジで働く唯一の若い女性、リンダさんは驚くほど丁寧な対応を
してくれたが、気軽に話しかけるととてもカワイイ女の子で
ボイブンバという原住民から伝わる踊りを教えてくれた。

船でもジャングルでもガイドさんとともに常に一緒に行動してくれた
ジョルジおじさんは、昔酒場で歌う歌手だったのだそうだ。
でも、奥さんと別れて悲しすぎて歌うのをやめてしまった。
っと話して、心のこもった歌を聞かせてくれた。

オーナーの辻さんやガイドの大塚さんは日本人の視点での
アマゾンの事、ブラジルのこと、なども教えてくれた。
こんなにもアマゾンを楽しめてしまったのはこの方々のおかげだ。

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ジョルジおじさんとわたし

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さあ、今日もいつもの船にのって出発だ!

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アマゾンに来てから一番の快晴

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出来るだけこの景色を覚えていたい

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高床式の建物。増水期には緑の手すりのデッキのところまで
水があがってくるのだ。すざまじい水位の変化。

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程なくして、小さな小さな港に到着。
ここで、お世話になった船にも、ジョルジおじさんにもさようなら・・。
思い出して書いてるだけで、うるうるして来る。
ここからはバンに乗って、マナウス郊外から市内へ向かいます。

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太陽の光に映える赤茶けた土地の田舎の景色から
(車の中からで画像がえらくゆがんでしまった)

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可愛らしい戸建の家が並ぶ道を通って

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アマゾン自然科学博物館へ到着

色々な魚や昆虫の標本というか剥製?が展示してある。
こわいというか、ちょっと気持ち悪いかもしれない。

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なまず?さめ?さかな??何気に模様がお洒落

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ピラニア君たちは群れで行動するので展示でも群れになってた(笑)

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これにそっくりなのジャングルの中で見た!!
昆虫の標本はもともと個人のコレクションだったらしい
自然保護法の規制がかかる直前ギリギリセーフだったとか

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最後の水槽の中の巨大魚ピラルクを見た。
でかい!!どのくらいでかいかというと私よりでかいっ。
大人しそうでカワユイ。

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博物館を後にして更に市内へぐんぐん

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ぐんぐん(かなり都会っぽくなってきた)

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良く見かけるトレーラーバスカッコイイなぁ

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にぎわう街並そして

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市場に到着しました。

ここはテレビで予習してた場所だったけど
今は工事中で仮設なのだそうです。

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バナナがっ!(ちなみに私はバナナ嫌いだ)

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滅茶やっすーー!これがあの甘さのアレなのかと思うと、
お土産に持って帰りたいけど、それは出来ないのが辛いトコ

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雛さんたち、かわいいが、市場にいるのが可哀想というか、
でも私は鶏肉食べるのさっ

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まさか、この子達はペットだよね、と願う・・・

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果物売り場から、野菜売り場へ
この野菜は「マシシ」というのだけどすっごく美味しくて惚れた♪
日本では入手不可だって、まろやかなキューリみたいな感じ

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そして肉売り場

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魚売り場

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雑貨屋の靴の下ですずむネコちゃん、ネコは世界共通のんびり

ここまで食べ物があふれていると逆に食欲が無くなって来ますが(笑)
活気のあふれた場所はなんとも楽しいですっ。

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こちらは青空市場かと思ったら、そんな健全なものではない
違法で売られている海賊版CDやらDVDで、今ブラジルで大問題らしい

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市場を後にして、市内観光最後はアマゾナス劇場へ

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丁度リハーサルの最中だった、大変ラッキーらしい

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しかし、なんと豪華な・・・

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古の時代にドレスなんかを着て、ここでオペラを見る、どんなに素敵だったろう

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更に舞踏会の間?へ、人の足元をよく見て欲しい、床の保存を配慮して
靴ごとはくスリッパを履いている。(みんなドナルドダックみたいに足がでかい)

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この贅沢を尽くした建物は、全てヨーロッパから取り寄せた
物で出来ているらしい、だから全てがヨーロッパ調なのは確か、
でも良く見ると壁画の植物や人物像、動物などアマゾンを表わしているのです

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時間がない所、無理言って、お茶した^^

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出るとすぐ広場があって、素晴らしい緑

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広場の石畳の柄はコパカバーナと同じ

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アマゾネス劇場を後にしてマナウス国際空港へ向かう
ブラジルでは沢山のかっこいいストリートアートを見たなぁ

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空港内でランチ、男性弾き語りの生演奏やってた、
こっちに来てからはじめて聞いた生のボサノバ

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ビュッフェスタイルのレストランだった
これから長い旅路・・・食せ、食せ!

食後はちょっと時間があったのでお買い物タイム
この旅は自由時間が主に夜だったので
なかなかお土産が買えなかったのです。急げ、急げ!

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お土産売り場に飾られた牛、
マナウスに来た時は「へんな牛の飾り」と思っていたけど
ガイドの大塚さんからボイブンバがどんなに楽しいかと教えてもらったから
これが「ボイブンバのシンボルの牛」っと今では分かる。
興味深々なので、ロッジのリンダさんお勧めのDVDもゲットした。
(これ、見たら、ぶったまげるほど凄いお祭りだったよ!)

さて、午後3時発の国内便にのって、
大体夜の9時頃にサンパウロに到着、ほんと大きい国だ。
サンパウロは、来た時と同様クリスマスの雰囲気でした。^^

今回はガイドさんと中々接触できず電話したりなんだと・・・バタバタ
そうそう、ロッジが余りにもエコな環境だったため
ネットどころか電話も出来ず、ウタちゃんを預けている満田さんに
大変心配をかけてしまった。

売店でテレカを買う、「国内?国際?」っと聞かれて
「国際電話っ」と答えると、紙のカードだった。

えっ!!??どうやって使うの?
電話機に入れようとしたら、ふにゃっと曲がった(当たり前)
仕方ない、説明を読もう。

スクラッチカードのように削るところがあって
下に4桁の数字が入ってる

フリーダイヤルみたいなのに電話して、暗証番号がわりに
その4桁をプッシュすると認証されて
10分間とか国際電話が使用できるシステムだった。
わからないよなぁ〜〜。少し語学が役立って嬉しいぃ。

満田さんとも無事話が出来た。
本当は怒って当然だ!ウタちゃんも怒っただろう!!
でも心配してくれてた・・・優しい人です。

午後11時55分発、NY経由成田行き〜
これから長ーい飛行機の上での時間がはじまります。



今日のおまけはアマゾン川と、マナウス市内写真のスライドショーに
FELICIDADEの音をつけてみました。美しい自然を楽しんでいただけたらいいなぁ。
posted by うたこ at 19:41| ブラジル旅行記2008 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする